3月に彼氏と友人2人と私の4人でフィリピンに3週間ほど行きました。フィリピンは12~5月が乾期と言われており、その通り旅行中たまに雨は降ったものの、雨で観光ができないようなことはほとんどありませんでした。初日は直行便でセブ島へ着き、セブ島内ではタクシーやバスで移動をし、セブ島以外の島へ行く際にはフェリー又は飛行機。各島の中ではメインで原付バイクを借りて観光をしました。今回のフィリピンは3週間たっぷりバカンスでした。

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ツアーには一切参加せず、毎日自分達で計画を立て、現地でホテルや観光場所へ行くための手段(バス、タクシー、島内を巡る際には原付をレンタル)を確保しました。フィリピンは基本、英語が通じるので、現地で情報を得て予約をしたりしやすいと思います。観光したのはセブ島ではセブシティー、そこから移動してきれいな海が有名なオスロを観光し、その後、小さなボホール島、シキホール島へ行き、最後にマニラのある島で長距離夜行バスに乗って棚田を見にバナウェへ行きました。

フィリピン人はフライドチキンが好きなようで、至るところにファーストフード店が溢れています。私達はそれらを避け、フィリピン料理(メイン野菜の炒めもののようなものとお米)と外国人経営のイタリアンなどにもよく行きました。たまに日本食が食べたくなるのでその時は持参した醤油を使って調理したり、ふりかけや茶漬けも重宝しました。屋台の食事は良い香りに誘われるのですが、お腹を壊すのが怖いので避けました。

3週間あったため、セブ島のみならず、小さな島にも訪れることができ、それぞれの島でリラックスしながら原付バイクで滝を見に行ったり、シュノーケリングをしたりゆったりと旅行できたのが非常に良かったです。島やビーチによって同じ海でも雰囲気が全く違い飽きることなくいろいろなビーチを訪れました。シュノーケリングは数回しましたが、そのうち一回はウミガメと至近距離で一緒に泳ぐ体験をしました。大抵の海はとても透き通って綺麗でどれも良かったです。

マニラのある島で訪れたバナウェの棚田は、辿り着くまでにマニラから長距離夜行バスで10時間ほどかかりましたが、その価値があるくらい美しく、昔の人たちが今のようなテクノロジーのない時代にあんな広大な棚田を作ったのだと思うと感慨深いものがありました。またフィリピンは日本人にとっては非常に物価が安く、毎日少し贅沢をしながら長期の旅行ができたことも良かったです。(毎日のようにフレッシュなバナナやマンゴーシェイクを飲むなど、どれも大変美味)

小さな島では基本的に原付バイクを借りて移動をしていたのですが、私と彼氏が借りていたバイクが旅中3回パンクする不運に見舞われました。(バイクはそれぞれ違う業者に借りたものなので、同じバイクで3回ではありません)パンクが起こるのがたまたまいつも市街地からそこまで離れていない場所なのでことなきを得ましたが(あちこちに修理屋がいて、数百円でパンク修理してくれます)さすがに何回も起こると、遠出するときなど気がきではありませんでした。

ですが友人カップルのバイクには一度もトラブルはありませんでしたので、運もあるのかなとは思いますが、フィリピンの小さい島ですと斜面が多く、たまに舗装されていないような悪路も多く、パンクはつきものだと思います。(だからこそあちこちに修理屋があります)3回目にパンクが起きたときはもう慣れっこで落ち着いて修理屋に持って行きましたが、慣れない異国でこういったトラブルが起こるとなかなか焦ってしまうもので、この旅での一番の困りごとでした。私の体重のせいかと不安になりましたが、彼氏はやせているので友人カップルと同じくらいかと(笑)